韓国の女性アイドルグループ「ＬＡＤＩＥＳ’ＣＯＤＥ（レディースコード）」のメンバー２人が
死亡した事故の衝撃が韓国で広がっている。うち１人は日本出身の期待の星だった。
事故を起こしたワゴン車はエアバッグが開かず、不備の疑いが指摘されている。
過密スケジュールによる強行軍の移動が事故の背景にあるとの見方も浮上している。（桜井紀雄）


未明の雨の中「タイヤが外れ、何度も回転」


　ソウル近郊の京畿（キョンギ）道竜仁（ヨンイン）市の高速道路で３日午前１時半ごろ、
事故は起きた。ＬＡＤＩＥＳ’ＣＯＤＥの５人は南部の大邱（テグ）市で音楽番組の収録を終え、
ソウルに戻る途中だった。

　複数の韓国メディアによると、マネジャーが運転し、メンバー５人とスタイリストの
計７人が乗ったワゴン車はジャンクション付近で防護壁に激突し、大破した。

　所属事務所は「雨で後部のタイヤが外れ、車は何度も回転しながら壁にぶつかった」と発表した。

　この事故で、メンバーのコ・ウンビさん（２１）が死亡し、イ・ソジョンさん（２１）が重傷を負った。
日本出身のクォン・リセさん（２３）が頭を強く打ち、約１０時間に及ぶ緊急手術を受けたが、
７日に死亡した。

　ウンビさんに続いて９日には、リセさんの告別式がソウル市内で行われたが、
残るメンバー２人とともに車イスで参列したソジョンさんの痛々しい姿が会場の涙を誘った。

事故の背景にアイドルグループの過密スケジュールを指摘する見方もある。

　韓国紙のハンギョレによると、１年間にデビューする女性グループは５０～６０組に上り、
新人グループや既存グループとの過当競争にさらされているという。

　同紙は「成人歌手や男性グループは、ナイトクラブなどにも出演できるが、
ガールズグループは、“少女”イメージを維持するために、行事があれば選んではいられない。
地方の学祭や小さな舞台でも呼ばれれば、行くしかない」との芸能プロデューサーの言葉を紹介。
猛スピード運転は日常茶飯事で、急いで移動するため、民間の救急車まで利用することが
あるという。

　５月に別の女性グループのメンバーが地方間を移動中に乗った車が横転事故を起こしたり、
昨年にも、また別のグループの車がトラックと追突事故を起こしたりした。
不眠不休のマネジャーが運転し、居眠り運転をするケースも少なくないという。

　ＬＡＤＩＥＳ’ＣＯＤＥの車の事故原因は明らかになっていないが、同紙は
「“スター”と“無名”の分かれ目となるタイトなスケジュールをこなしてきた彼女たちだけに
切なさが募る」と指摘している。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140913/kor14091312000001-n1.htm
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雨でタイヤが外れる？？？？

 

エアバッグが開かない？？？？

 

まあ、韓国車だからな・・・。

 

かわいそうだとは思うが、韓国車に乗るとこうなるという意味で社会には貢献した。

 

以上

 

 

 

 

 

 

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