夜間戦闘機「月光」の一部発見 厚木基地の地下壕から
海上自衛隊と米海軍が共同使用する厚木基地(神奈川県大和、綾瀬市)で、旧日本海軍の夜間戦闘機「月光」のものとみられる部品が見つかり、17日、報道陣に公開された。
月光の機体は、米・スミソニアン博物館で展示されている1機しか現存しておらず、海自第4航空群司令部は「本物であれば
部品だけでも貴重」とし、今年度中にも同基地内の広報資料館で展示を始める。
同司令部によると、部品は長さ約250センチ、幅約40センチでジュラルミン製。形状などから、第2次世界大戦末期に米爆撃機B29の迎撃などに当たった月光の右翼の部品で、低速飛行時に揚力を増すために取り付けられた「前縁スラット」とみられるという。
5月末、基地東部の配管工事中に偶然見つかった地下壕(ごう)跡で、泥をかぶった状態で発見された。一部が腐食しているが、泥をかぶっていた部分は比較的保存状態が良く、深緑色の塗装が確認できる。同司令部が残る文献などを調べ、月光のスラットとみられることを突き止めた。
厚木基地は1944年以降、横須賀から移転してきた実戦部隊「第302海軍航空隊」の拠点となり、今回発見された地下壕跡の
周辺に格納庫が置かれていた記録がある。同隊内では「月光隊」も結成され、本土の防空に貢献したという。
航空・軍事評論家青木謙知さん(59)によると、月光は初めて実用化された夜間戦闘機で、生産数は後継機も含め470機程度という。
旧日本軍の戦闘機は、月光に限らず、敗戦後に廃棄されているため、青木さんは「どの戦闘機の部品でも貴重だが、月光は生産数が少なく、歴史的な価値は特に高い」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131217-OYT1T01615.htm?from=ylist
月光の機体は、米・スミソニアン博物館で展示されている1機しか現存しておらず、海自第4航空群司令部は「本物であれば
部品だけでも貴重」とし、今年度中にも同基地内の広報資料館で展示を始める。
同司令部によると、部品は長さ約250センチ、幅約40センチでジュラルミン製。形状などから、第2次世界大戦末期に米爆撃機B29の迎撃などに当たった月光の右翼の部品で、低速飛行時に揚力を増すために取り付けられた「前縁スラット」とみられるという。
5月末、基地東部の配管工事中に偶然見つかった地下壕(ごう)跡で、泥をかぶった状態で発見された。一部が腐食しているが、泥をかぶっていた部分は比較的保存状態が良く、深緑色の塗装が確認できる。同司令部が残る文献などを調べ、月光のスラットとみられることを突き止めた。
厚木基地は1944年以降、横須賀から移転してきた実戦部隊「第302海軍航空隊」の拠点となり、今回発見された地下壕跡の
周辺に格納庫が置かれていた記録がある。同隊内では「月光隊」も結成され、本土の防空に貢献したという。
航空・軍事評論家青木謙知さん(59)によると、月光は初めて実用化された夜間戦闘機で、生産数は後継機も含め470機程度という。
旧日本軍の戦闘機は、月光に限らず、敗戦後に廃棄されているため、青木さんは「どの戦闘機の部品でも貴重だが、月光は生産数が少なく、歴史的な価値は特に高い」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131217-OYT1T01615.htm?from=ylist
空自F35、42機+100機調達へ・・・旧型F15の代替
防衛省は17日閣議決定された「防衛計画の大綱」で、離島防衛のため、航空戦力を優位に保つ方針が打ち出されことを受けて、戦闘機部隊の能力向上に向けて、旧型の主力戦闘機の代替として、次期戦闘機、F35を導入する方向で検討することにしています。
17日閣議決定された「防衛計画の大綱」では、海洋進出を強める中国の動きを踏まえ、南西地域の離島防衛のため、航空戦力を優位に保つ方針が打ち出されました。そして、大綱に基づいた今後5年間の「中期防衛力整備計画」では、航空自衛隊の主力戦闘機、F15のうち、旧型のおよそ100機について、「能力の高い戦闘機に代替えするための検討を行う」
と明記されました。これについて、防衛省は戦闘機部隊の能力を向上させるため、代替する戦闘機の大半をレーダーに探知されにくい「ステルス性」に優れた次期戦闘機、F35とする方向で検討することにしています。
政府は退役が決まっているF4戦闘機の後継機として、F35を42機購入することを決めていて、防衛省ではF15の代替として導入し、将来的に100機を上回るF35を保有することで、軍事力の増強を続ける中国に対し、航空戦力を優位に保ちたいとしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131218/k10013915281000.html
17日閣議決定された「防衛計画の大綱」では、海洋進出を強める中国の動きを踏まえ、南西地域の離島防衛のため、航空戦力を優位に保つ方針が打ち出されました。そして、大綱に基づいた今後5年間の「中期防衛力整備計画」では、航空自衛隊の主力戦闘機、F15のうち、旧型のおよそ100機について、「能力の高い戦闘機に代替えするための検討を行う」
と明記されました。これについて、防衛省は戦闘機部隊の能力を向上させるため、代替する戦闘機の大半をレーダーに探知されにくい「ステルス性」に優れた次期戦闘機、F35とする方向で検討することにしています。
政府は退役が決まっているF4戦闘機の後継機として、F35を42機購入することを決めていて、防衛省ではF15の代替として導入し、将来的に100機を上回るF35を保有することで、軍事力の増強を続ける中国に対し、航空戦力を優位に保ちたいとしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131218/k10013915281000.html
F-35半分で
『心神』半分で
よろしく!
これで完璧(^^)