サムスン精密化学で貯水タンク破裂、15人死傷
26日午後5時31分ごろ、蔚山市南区にあるサムスン精密化学の敷地内のポリシリコン工場新築工事現場で、大型貯水タンクが破裂し、近くで作業をしていた作業員3人が死亡、12人が重軽傷を負った。
負傷者のうち3-4人はけがの状態が深刻だという。
事故は、サムスン精密化学の合弁会社、SMPの新工場に設置される1300トン規模の貯水タンクのテスト中に発生。タンクは周長10.5メートル、高さ17メートルの円筒形で、スプリンクラー用水や工業用水として供給するためのものだった。
作業員たちは、タンクが水圧に耐えられるか、亀裂が入っていないかなどを確認するために、タンクに水を満タンに入れてテストを実施していた。そのテスト中に、底の厚さ9ミリ、側面の厚さ2.3ミリのタンクが突然破裂して横転。
近くにいた作業員がタンクをよけられず、タンクと支え台の下敷きになった、と会社側は説明している。
サムスン精密化学の関係者は「タンクのテストのために3日前から1000トンの水を注入していたが、タンクが荷重に耐えられず破裂したとみられる」と語った。現場では鉄製の貯水タンクが紙のようにぐちゃぐちゃになって倒れていた。
事故が発生した工場は、サムスン精密化学と米国の半導体ウエハー製造大手「MEMC」の合弁会社、SMPが建設しているもので、サムスン・エンジニアリングが施工を担当している。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/07/27/2013072700431.html
負傷者のうち3-4人はけがの状態が深刻だという。
事故は、サムスン精密化学の合弁会社、SMPの新工場に設置される1300トン規模の貯水タンクのテスト中に発生。タンクは周長10.5メートル、高さ17メートルの円筒形で、スプリンクラー用水や工業用水として供給するためのものだった。
作業員たちは、タンクが水圧に耐えられるか、亀裂が入っていないかなどを確認するために、タンクに水を満タンに入れてテストを実施していた。そのテスト中に、底の厚さ9ミリ、側面の厚さ2.3ミリのタンクが突然破裂して横転。
近くにいた作業員がタンクをよけられず、タンクと支え台の下敷きになった、と会社側は説明している。
サムスン精密化学の関係者は「タンクのテストのために3日前から1000トンの水を注入していたが、タンクが荷重に耐えられず破裂したとみられる」と語った。現場では鉄製の貯水タンクが紙のようにぐちゃぐちゃになって倒れていた。
事故が発生した工場は、サムスン精密化学と米国の半導体ウエハー製造大手「MEMC」の合弁会社、SMPが建設しているもので、サムスン・エンジニアリングが施工を担当している。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/07/27/2013072700431.html