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Channel: 未来を見つめて 夢の彼方へ!
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新年の安倍総理のご挨拶
(^^)

全文です






あけましておめでとうございます。

国民の皆様の力強いご支援のおかげで、昨年、自由民主党は立党60年を迎えることが出来ました。
これからも立党の原点を踏まえ、やるべきことは決然と実行し、結果を出す責任政党として、
国民の皆様とともに歩んでまいりたいと思います。

「石の上にも三年」
東北の被災地では、災害公営住宅への入居が進んでいます。新たな産業の芽も育ち、復興は、新たなステージに移ろうとしています。
地球儀を俯瞰する視点で展開してきた、平和外交、そして経済外交も、大きな実を結びつつあります。
平和安全法制によって、あらゆる事態に万全の備えを行い、戦争を未然に防ぐ。
私たちの子や孫の世代に、平和な日本を引き渡していく基盤を築くこともできました。
そして、20年近く日本経済を低迷させる原因となってきた、デフレとの闘い。この3年間、経済の再生に、全力を挙げてきました。
その結果、雇用は100万人以上増え、17年ぶりの高い賃上げ。
昨年、青森、秋田、徳島、高知、福岡、熊本、沖縄の7県で、有効求人倍率が過去最高を記録するなど、
地方創生も着実に進んでいます。

もはやデフレではない。私たちは、3年間で、そういう状況を創ることができました。

すべては、安倍政権の改革に、ご理解とご協力を賜り、大きな力を与えて下さった、国民の皆様のおかげです。
4年目の年頭にあたり、改めて、心より感謝申し上げたいと思います。

「築城三年、落城一日」
政権与党には、常に、国民の厳しい目が注がれている。
そのことを肝に銘じ、さらに高い緊張感を持って、政権運営にあたっていかなければならない。
そして、必ずや参議院選挙に勝ち抜き、安定した基盤のもと、政治を大きく前に進めていく。
年頭にあたり、その思いを新たにしています。

本年、新たな挑戦が始まります。
「少子高齢化」という構造的な課題に、真正面から、立ち向かう。「一億総活躍」社会への挑戦です。
半世紀前、初めて、日本の人口が一億人を超えました。
高度成長の真っただ中で、頑張った人が報われる、今日よりも明日はもっと豊かになる。その実感があった時代です。

半世紀後の未来でも、人口一億人を維持する。お年寄りも若者も、女性も男性も、一度失敗を経験した人も、
難病や障害のある方も、誰もが、もう一歩前に踏み出すことができる。
「一億総活躍」の社会を創り上げることは、今を生きる私たちの、次世代に対する責任です。

「戦後最大のGDP600兆円」、「希望出生率1.8」、「介護離職ゼロ」という3つの明確な「的」を掲げ、
新しい「三本の矢」を放ちます。いよいよ「一億総活躍・元年」の幕開けです。

いずれも、最初から設計図があるような、簡単な課題ではありません。
困難は、もとより覚悟の上です。しかし、「未来」は、他人から与えられるものではありません。
私たちが、自らの手で、切り拓いていくべきものであります。

そのスタートを切る本年は、挑戦、挑戦、そして、挑戦あるのみ。
未来へと、果敢に、「挑戦する一年」とする。その決意であります。

本日から、日本は、国連安全保障理事会の非常任理事国に就任し、世界の平和と安定に大きな責任を担うこととなります。
さらに本年、伊勢志摩に、世界の主要なリーダーたちを招き、サミットを開催します。
日本とアフリカの首脳たちが一堂に会するTICADも行います。日中韓サミットも日本が議長国です。

日本が、まさに世界の中心で輝く一年であります。

不透明さを増す世界経済、テロとの闘い、貧困や開発の問題、さらには、気候変動。
世界は、常に、様々な課題に直面しています。
より良い未来、より良い世界を築くための、国際社会による挑戦に、終わりはありません。
そうした世界の中にあって、日本は、しっかりとリーダーシップを発揮してまいります。

最後に、国民の皆様の一層の御理解と御支援をお願い申し上げるとともに、
本年が、皆様一人ひとりにとって、実り多き、素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

平成28年1月1日
自由民主党総裁 安倍 晋三






幹事長


あけましておめでとうございます。

昨年、わが党は立党60年を政権与党として迎えることができました。
これも偏に国民の皆様のご支持をいただいた結果であり、改めて「政治は国民のもの」との原点に立ち、
地域の声に耳を傾けながら謙虚な姿勢で政権運営を進めていく決意です。

政権復帰から3年が経ちました。アベノミクスの3年間によって、行き過ぎた円高は是正され、
日経平均株価も2倍以上に上昇し、雇用も100万人以上増える等、日本経済はデフレ脱却までもう一息という所まできました。
引き続き従来の「三本の矢」の経済政策を一層強化するとともに、アベノミクス第2ステージとして、
「GDP600兆円」、「希望出生率1.8」、「介護離職ゼロ」の実現を目指し、
国民一人ひとりが活躍できる「一億総活躍社会」の実現に向けて取り組んでまいります。

また、平和安全法制やTPP対策、軽減税率等、国民にとって大事な政策については、引き続き丁寧に応え、しっかり進めてまいります。

その他、復興の加速化や地方創生、テロ対策等、克服すべき課題も山積しています。
このような状況で政治に求められるのは、安定した政治であり、
自由民主党と公明党の連立政権が、結束して着実に政策を進めていくことが何よりも重要であります。

様々な課題に結果を出すことで、わが党に対する国民の皆様の期待と信頼につなげ、
今夏の参議院選挙に臨んでいきたいと思います。

本年も自由民主党に対して、一層のご理解とご支援をお願いするとともに、
今年一年の皆様のご健勝とご多幸をお祈りいたします。

平成28年1月1日
自由民主党幹事長 谷垣 禎一







「日本が輝くとき、その光が世界を照らす」
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