「子供が宿題の『意味調べ』をインターネットの辞書で調べると…まずい理由」
たいていの言葉の意味は辞書を引けば載っていますが、スラングや流行語などのように言葉が増え続けていることから、ネットを使って調べることも多くなってきました。
語句は“Addiction”(依存症)と“nicotine”(ニコチン)。
依存症は良いとして、ニコチンの説明は、
「人生を生きる価値のあるものにしてくれる数少ないもの」
●あるいはこの彼女はタバコを吸うんだが、親は知らないだけなんだ。
↑最近の子供はタバコを吸わないぞ。VAPE(電子タバコ)を吸うんだ。
●自分は「アーバン・ディクショナリー」を、「自分は歳だから意味がわからない・ディクショナリー」だと考えている。
↑自分も同じ。どこかの子供が使った言葉でわからない言葉があり、家に帰って「アーバン・ディクショナリー」で調べた。
●想像するにこの子はそのサイトをずっと使ってきて、真面目に調べるツールだと思っているんだろう。きっと彼女は、他の人が聞いたら笑ってしまうような英語の理解になっているんだろうと思う。
●他には、どんなものが人生を生きる価値あるものにしてくれると思っているのかな。
↑質のよいドラッグじゃないか。
●面白い事実として言うが、自分は弁護士だが、アーバン・ディクショナリーは法的には正当なリソースとして受け入れられていて、裁判では、裁判官や陪審員の前で頻繁に提供している。
●これは正しい。1年くらい前にタバコをやめたが、止めて以来、欲しいと思わずにいられるのは数分で、煙草に慰められていた17年間の効果がまるで消えない。くそ、タバコが恋しい。
●やめて48時間の自分としては、くそっ、ニコチンめ! と言うためにここに来た。
ニコチンの中毒や依存についての会話にまで発展していましたが、インターネットで調べものをすると、とんでもない回答に行きついてしまうリスクが浮き彫りとなった例でした。